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![]() D地点から出土した片口鉢 |
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D地点(富松城跡第3次調査)で見つかった大規模な堀の東側で検出した溝は、出土した遺物から堀以前に掘られた遺構と考えられましたが、E地点(富松城跡第10次調査)では溝の南延長部分が見つかり、堀が掘られた時期にはすでに埋まっていたことがわかり、築城以前の遺構であることが確認できました。 さらに、F地点(富松城跡第14次調査)ではこの溝は南北方向に約50m以上にわたってほぼ直線的に続いていたことが確認されました。 また、E地点で見つかった掘立柱建物と土坑1・2は溝よりもさらに古い遺構で、出土した遺物から14世紀代と考えられます。 |
![]() E地点より出土した足釜 |
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![]() E地点の掘立柱建物 |